先日、空手の師範に

正拳突きを習いました。

師範の突きは

スピードがあり、

力強さと正確性を持ち、

安定感のあるものでした。

当たり前なのですが、

私の正拳突きとは

似ていて非となるもので、

まだまだキャリアの浅さと

練習不足を感じました。

フィットネス格闘技でも

キックやパンチを行いますが、

動作連鎖に関しては

同じです。

例えば、

サイドキックの場合、

蹴り足の部分だけだと、

股関節の外転、

膝関節の屈曲と伸展、

股関節内転、となり

関与する関節は

股関節と膝関節、

動きの主となる筋肉は

外転筋群、

大腿四頭筋、内転筋群、

ハムストリングス、です。

しかしながら、

実際のレッスンでの蹴りは

全身運動であり、

動作連鎖によってキック力が増します。

キックは

マルチジョイント・マルチマッスルトレーニングです。

マルチジョイントとは

たくさんの関節、

マルチマッスルとは

たくさんの筋肉という意味です。

全身の筋肉が使われて、

蹴りをしています。

この全身の筋肉の

つながりを

動作連鎖と言いますが、

初心者の時は

これがうまくつながりません。

動作連鎖で

全身の筋肉をうまく使えるようになると、

さらに

かっこよく

力強い動きとなり、

バランスが良くなっていきます。

どうしたら

動作連鎖を使えるようになるかというと、

それは

繰り返しの練習です(^^)

師範は学生時代

空手部で毎日1000本の突きを4年間

毎日繰り返し稽古していたそうです。

疲れてヘロヘロになってから

無駄が取り払われて

正確な突きや蹴りに

なっていきます。

今、レッスンで

キックが上手く蹴れないと

心が折れかけてる貴方！

まだまだ回数が足りないだけです(^^)

回数が足りてくると、

ぐんと上手になります♪

その日を楽しみにしてください。

私も楽しみにしています！

by Monica