2023/10/23 12:34




リアルキックボクシングや

空手の組み手などでは

蹴りの先にターゲットがあり、

蹴りを当てる的が必ずあります。




フィットネス格闘技エクササイズの

エアーキックボクシングでは

実際には蹴りません。




実際に当てないから

コントロールをしないと

関節を痛めてしまうのです。




特に前蹴りは

キックボクシングエクササイズでは、

蹴りやすいこともあり

簡単に見えがちですが、

コントロールが難しい蹴りです。




膝の過伸展というのは

もうそれ以上伸びないのに

伸ばそうとしてしまうことです。




これをフィットネスキックボクシングでは

膝をロックしてしまう、と言います。





この膝のロックになりやすいのが

前蹴り、つまり

フロントキックなのです。




よくある、サッカーボールキックは

地面にあるボールを蹴るための

蹴り方です。




エアーキックボクシングでは

何もあたらないので自分でコントロールして

足を止めなくてはなりません。




サッカーボールキックで

後ろから反動をつけて振り上げたキックは

何も当たらないと

勢いを止められず

膝に負荷がかかります。




特に股関節が硬い方は

余計に膝に負担がかかることになり、

膝を痛めてしまうのです。




空手のカタの時の

蹴りの仕方は

理にかなっていて、

的に当たらない時の安全な蹴り方を

教えてくれます。




しっかりと股関節を使い、

膝関節、足首の関節、足指の付け根の

第3関節をも使い、

蹴り足をコントロールします。




関節を意識して使うことで

関与する筋肉を全て導引して

蹴りを出すからこそ、

蹴りの衝撃から

足が守られるのです。




D_Kick では、この

前蹴りの理論を取り入れて

エアーでありながら

関節を痛めない蹴りを実現しています。




あなたも実際に

レッスンに参加して、

蹴りを体験してみてください。




ずっと自分の足で

歩いていける人生にするための

エクササイズです♪




by Monica