2023/09/29 08:01



脳科学者の
茂木健一郎氏の
興味深い記事を読みました。




大人になると
子供の頃にあった
好奇心がなくなってしまう。




それは「常識」にとらわれてしまうからだと。




生きていくために
世の中をうまくわたっていくには、
周囲との関係を安定させなくてはならない。



なので、

「常識」的に生きることは
大切なことだと、
大人は思うのです。





子供は好奇心に溢れている。

様々なことに興味を持って

積極的に学んでいきます。




茂木先生曰く、

このことがアンチエイジングの観点から

理想的だと。




しかしながら、大人になると

もう自分は変わらない、

これ以上発展しないと思い込んでしまう。




これが、

「歴史の終わり現象」と

いうそうです。




もう自分はずっと成長して来た、

人生折り返し地点、

もうこれからはたいした成長はないだろうと

思い込むことなんですね。




興味のあることに

注意を向けることも、



世の中の「常識」にとらわれて

もういい歳だから、と

自分の考え方や行動を抑制してしまうのも、



「世の中の終わり現象」で

自分はもう出来上がったと思うのも、

全て脳の前頭葉の働きだそうです。




しかし実際には

私たちの人生は

終わってなんかいないのです。




まだまだこれから

変わり続けます。

同じところにずっとは

いられないのです。




残りの人生で、

今日が一番若い(^^)




私たちの人生の歴史は

まだまだ始まったばかりです♪



私たちの内なる子どもを活性化して

好奇心の向かう先へ

行ってみましょう。



by Monica