「インストラクターは

資格なんてなくてもできるよ」

と、言ってしまうインストラクターが

未だにいるのは残念ですが

事実です。

しかしながら、

その中でもしっかりと

日々勉強をして

頑張っている方もいるので

資格がないから

絶対にダメだとは

言えないのです。

例えば。。。

私が留学している頃、

初めはチューターをお願いしていました。

チューターとは、

家庭教師です。

もちろんネイティブで、

私の英会話の練習に

付き合ってくれました。

しかし、途中で

気がついたのです。

彼は、

英語が得意ではない！？

ということを(^^)

どういうことかと言うと、

日本人でも

全員国語が得意なわけではない、

ですよね？

彼もそうだったのです。

つまり、会話は大丈夫だけど

文法はわからない。。。

英語の作文を

添削してもらったことがありましたが

それでバレました。

日常英会話を習うなら

彼でももちろん良かったけれど、

大学に出す文章を直してもらうには

向いてはいませんでした。

そして、私は

レポートを添削できる

英文科にいるアメリカ人に

チューターを変えました。

これって、

インストラクターを選ぶ時にも

同じことが言えないでしょうか？

日常英会話を教える人も必要、

文法を教える人も必要、

良い高度なレポートを書く技術を

教える人も必要、なのですね。

お客さん側で考えると

自分はどんなインストラクターに

お金を支払って習いたいのか？

と言うことです。

初心者の頃は

初心者向けのインストラクターで

充分満足できます。

そのうちに、

上手になってくると

その上のレッスンに

出てみたくなりますよね。

インストラクター側で考えると、

自分は何を教えるインストラクターに

なりたいのか？

インストラクターは

それによって

活動の幅が変わって来ます。

インストラクターの資格は

なくてもできる。

だけど、

あなたはどこへ行きたいのか？？

何をしたいのか？

何が得意なのか？

考えたことがありますか？

インストラクターになって

そろそろ5年目、

ちょっぴりつまらなくなって

辞めようかなぁ、なんて

思ってる人がいたら、

辞めるのは

いつでも辞めれるから

次のステップアップに

資格取得を考えてみるのも

良いかもしれません。

by Monica