2023/04/17 09:54




前回のアイドル型に続いて

「先生型」です。





30年以上前になりますが、

アメリカから入ってきたフィットネス、

それが大ブームになっていた時代、





アメリカのフィットネス団体主催の

インストラクター研修に参加しました。





アメリカから来た

研修トレーナーの皆さん、

素敵な方ばかり!





とても笑顔が素敵で、

プレゼン上手!





すごくかっこよくて

キラキラしていました。。。





トップインストラクターが来ていたので、

今から思えば当たり前なんですが、

その頃はとにかく

すごく感動し、

ワクワクしました。





でも、ひとつ

疑問に思ったことがありました。





フィットネスが入ってきたばかりの日本では、

インストラクターは痩せていて

当たり前でした。





しかしアメリカから来た

研修トレーナー達の中には

丸々とした方も

多かったのです。





活気盛んだった私は

トレーナーのリーダーへ

質問に行きました。





「インストラクターは太っていても良いのか?」

と。





今思えば

(^^)汗。





リーダーはニッコリ微笑んで、

私の肩に手をかけて、

優しく答えてくれました。





「私達はインストラクターだけど、

教育者でもあるのよ。

だから、

インストラクターだからと言って

痩せてなくてはいけないことはないのよ。」





若い新人インストラクターの私にとって、

これまた衝撃の回答でした。





インストラクターは教育者である。





しばし、ダンサーと混同されますが

インストラクターは

指導者なのです。





彼女の言葉は説得力がありました。






(つづく)





by Monica