2022/07/26 09:11


受けについて


前回の続きです。

 



受け側の理論は


一般的には,なかなかわからない部分だと思います。




人間は 


誰もが 一番最初に目がいく部分は


主役の動きだったり


正義のヒーローだったり


面だった動きだったり人物だと思います。


それは 自分もそうでしたから。



しかし


一つの物語の中には 


ヒールがいてこそ

ベビーフェイスが、際立つように


対になって成り立つ事があります。




ただ そのヒールも けして


いやいや


やっているわけではなく


その良さがあるからやっています。




それと同じように



受けの美学に


はまった人間というのは



おかしな表現ですが


自ら進んで 技を受けにいきました。


プロレスでの話です。




しかし 


プロレスの中では 


けして、それは 変わってることでもなく

珍しい事でもなく



むしろ 上手い選手は受けも上手いという定義もありました。



プロレスラーは


相手が ほうき 


でも良い試合をしなければいけない

という教えがありました。


誰とやっても 良い試合をしろ!


という極端な言い方です。


同じ格闘の中でも


他の格闘技には 全くない感覚です。



よくお客様に(フィットネスの)


私の経歴からして


Masaさんは格闘家だから!


と 言われる




いや、片付けられること


がよくあります。



まぁ そう言われることは 


悪いことではないんですが



自分の中では 格闘家?..




...


僕のことをよくわかってないなぁ..




といつも感じました。




そもそもプロレスというものが


まだ一般的に理解されていない部分もあるんだろうな


とも思います。



ずばり


私が,フィットネスの中で


お客様のまえで やりたいことは


元格闘家として強さを見せびらかせる事ではなく


動きの中でお客様を引き立てて


高揚感を感じてもらう事と


楽しさを,感じて欲しい事です。



その為に


お客様を引き立てる為


ハイスパートを作ります。



ハイスパートとは 要は 


見せ場の事です。




一般的には 受けるという部分に


負のイメージを持つかもしれませんが


そうではなく


上手く受け切る事が出来ることに



高揚感を感じてやっています。




そんな感じで


なんとなく



ではなく





上手く受ける事の充実感、達成感を

感じたいと 



ぴんときた方は




格闘アーツパーソナルトレーナー


の本質を探りにきて欲しいと思います。



お客様の気持ちをしっかりと受け止めて

高揚感をもってもらえるように


受けを指導していきます。




ですので


一見 


リアル系として見られますが


格闘アーツパーソナルの本質は


フィットネス理念そのものです。



8月


参加者様の希望から開催しますが



今後も


各地で 格闘アーツパーソナルトレーナーを育てていきたいと思っています。



是非 格闘アーツパーソナルに


注目してください!




by MASA